呉駅のすぐ側にある「森田食堂」は、創業136年目を迎える呉を代表する老舗食堂です。
ガラスケースの中で美味しそうに並ぶおかずは、小イワシや子持ちイカの煮付け、ナスの煮びたし、鯖の塩焼き、ヒジキ、ポテトサラダ、玉子焼き、刺身など。
毎朝、朝の5時から店主のすず子さんが手作りしています。
そのほか、中華そばや湯豆腐、汁物、丼あれこれ、どれも美味しくて、毎回何を食べようか激しく迷うメニューがずらり。
そして、飲んべえに嬉しいのが朝酒、昼酒が出来ることです!大事(笑)!
ビールを飲むなら、まず瓶ビールをオーダーしてください。すず子さんが「ポンッ」と軽妙な栓抜き技を披露してくれますよ♪
これ、簡単に見えるけど、力の加減が難しくて全然いい音が出ないんです…。
かつて、ビール瓶でボウリングが出来るほど挑戦したのですが、出来ませんでした(;_;)奥深いわ~!
そんなふざけた酒呑みがいたり、1人でさっとお昼を食べる人あり、にぎやかな観光客あり、隣で楽しそうに乾杯するご常連さんの姿があり。様々な人の出会いや雑多な会話を包み込む老舗食堂の大きくてあったかい懐。
暖簾をくぐると誰もが「ただいま~」と言いたくなるようなアットホーム感に癒されます。
老舗食堂を守るすず子さんの深イイ“すず子語録”も、運が良ければ聞けますよ。
*ここには「オバチャン」も「お母さん」もいませんからね。「お姉さん」と「すず子さん」しかいないので、ご注意ください(笑)