先日、「恋虹プロジェクト」という企画でオーストラリアからゲストがあるということで長浜の「三角浜公園」へ行ってきました。
戦後、桜元信子(チェリーパーカー)さんとオーストラリア兵士ゴードンパーカーさんが、白豪主義という苦難と国を越えて成就させたラブストーリーがありました。
ふたりはこの公園で海を見ながら、人知れず愛を育てたのでしょう。
「戦争花嫁」第一号として海を渡った信子さん。
その証として「長浜里山を愛する会」や有志の皆さんが「恋虹ベンチ」を クラウドファンディングで呼びかけて制作し、信子さんの息子さん夫婦がオーストラリアから見に来られました。
オーストラリアと日本を繋げるラブストーリーに、こうしてご縁があって、時代や世界を超えて、こうした温かい繋がりが出来るんて、本当に良いお話です。
様々な思いとご縁、そしてお世話がなければ実現できなかったこと。
当日は、関係者の皆さんがパーカーさんの歓迎のために集まり、終始温かい歓迎ムードに包まれていました。
こうした関係者の皆さんの思いが、もっと繋がっていきますように。
そして、このベンチが恋を成就させるラッキースポットになったらいいなぁ〜
どんな世の中でも「愛」が繋がるって素敵ですよね。
※現在、信子さんは94歳。パーカーファミリーは現在76人(お嫁さん、お婿さん、孫、ひ孫、玄孫含む)。
オーストラリアで沢山の家族やお孫さん、ひ孫に囲まれて、お幸せに暮らしているそうです。
ぜひ、皆さんも長浜を散策がてら、このベンチを見に行ってくださいね。
世界と時代を超えた「愛」に想いを馳せて、幸せな気持ちになれるかも💏
10月9日 信子さんの息子ロバート・パーカー夫妻 恋虹ベンチへ