☆ホームラン食堂が大芝島に!

食べるの大好き♪な仲間たちから噂に聞いていた「ホームラン食堂」が、なんと一日だけ!我らが呉エリアの安芸津に出張してくるレア企画があると聞いて、行ってきました。

また、この素敵な1dayイベントが「すごく素敵なコテージが大芝島ある」と、以前耳にしてずっと気になっていたレンタルコテージ「Y51 by the sea」で開催されるとのこと。これは行かねばなりますまい〜!

安芸津にある大芝島は、約120人が暮らす周囲5kmちょっとの小さな島。呉から車で30分くらいと、意外と近く。でも、なかなか橋を渡って上陸する機会もなかったので、かなりテンション上がりま〜す♪ホームラン食堂

「ホームラン食堂」は、中区西十日市の古いビルの二階にある朝ごはとお昼ごはん、手作りおやつのお店です。昨年の12月に開店して以来、店主の芥川可奈さんが作る自然の命を丁寧に扱うメニューは、たちまち評判に。

この日は、朝から安芸津にある市場に出かけて素材を調達したそう。なんとも嬉しそうにキッチンに立つ可奈さんの笑顔から、「楽しい&美味しい」が伝わってきます。

ホームラン食堂・ほうれん草、みょうがたけのお味噌汁
・芹入りダンピン(台湾風卵焼き)
・スナップエンドウと干しエビのおから和え
・トマトとサンフルーツのサラダ
・ソラマメの塩茹で
・揚げたてがんも (尾道の丸谷豆腐店さんのもめん使用)
・高菜の糀漬け
・かぶ、アスパラのぬか漬け
・玄米粥

ホームラン食堂可愛らしく、丁寧に盛り付けられたお皿。ちょっとずつ、ひと口ごとに素材を噛み締め、大切に味わう。食べると、体の奥からじわじわ元気が出て来るような料理です。

こうした料理をまだ若い可奈さんが作るには、やはりストーリーがあります。祖父母は「ホームラン食堂」を。父は「焼肉ホームラン」、ステーキと燻製・発酵が名物のお店「チャテオあくさん」を。どれも、その時代には知る人ぞ知る名店で、多くの人の胃袋と心を満足させてきました。

お父さんの影響で、小さい頃から燻製やオリジナルの発酵料理を食べてきた可奈さん。独自の料理哲学を産まれながらに学び、父の背中を見て飲食の道へ。今は毎朝4時過ぎに起きて、手作りの調味料などの発酵具合をチェックし、様々な仕込みや調理に、と奮闘しています。

Yasuko編集長も「チャテオあくさん」の大ファンでした。日本の古代の食文化まで紐解きながら、オリジナルの発酵料理や燻製が味わえる唯一無二のお店が昨年閉店すると聞き、とてもとても残念に思っていました。
まさか娘の可奈さんが「ホームラン食堂」として復活するというニュースは、飛び上がるほど嬉しかったのです。

巻いた種が芽吹き、葉を広げ、太陽の下で目一杯頑張っている。
大事な食文化が、また新しい形で受け継がれ、育っていくのを実感しました。

Y51また、この企画の会場であり、仕掛け人さん達が運営しているのが、5年前大芝島に突如として現れたの一棟貸しのレンタル・コテージ「Y51 by the sea」です。ハイセンスな建物にまずびっくり!目の前にぱあっと広がる海をのぞみ、釣りやマリンスポーツ、ゆったりと贅沢な島時間を過ごすには最高のロケーション。

☆ホームラン食堂が大芝島に!

実は海外や県外のゲストも多く、口コミやネットで評判なのだとか。これから瀬戸内や島暮らしが注目される中、いち早くコテージを立て、「Y51 by the sea」で過ごすオリジナルの島スタイルにも、ワクワクしました。

やっぱり、広島も呉エリアも、島暮らしも素敵だわ〜!
ちなみに、この企画は次回は秋くらいに開催予定だそうですよ。
(2018.5)

■ホームラン食堂
https://www.facebook.com/homerunsyokudo/

■レンタルコテージ「Y51 by the sea」
http://y51.jp/
住所:広島県東広島市安芸津町風早761-3

東広島 安芸津
大芝島  Y51
ホームラン食堂 チャテオあくさん
呉市 KUREP 呉エリア
しあわせごはん
島暮らし

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